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笠先生がゆく~パワースポット巡り

2019年07月09日

【微笑みのタイ!】~遥かな歴史が待つ仏様と遺跡巡り~

令和二本目の本ブログ、なんと舞台はかの微笑みの国…【タイ】!!! 実を言うと当企画、私「近藤」の傷心旅行ならぬ友人の結婚式に出席するご縁から始まったものでした。
売れ残りを自称する私には中々堪える式の招待状…
微笑みどころか苦笑いしか浮かべられない自分に辟易しつつ、せっかく行くのだからご利用者の皆様にとっては微笑みのきっかけになったらいいなと。
(せっかく行くなら私も婚期を掴みにいきターイ!)

という欲はさておきまして、監修の【笠先生】に相談させて頂いたのです。
そこで返ってきた答えは…
「マイペンライ」
見たこともない笑顔もセットでした。
ま、まいぺん…?

「大丈夫、という意味ですよ。微笑みの国と呼ばれるタイですが、元々は観光庁がつけたキャッチフレーズだそうです。
微笑むも何もそれどころじゃない、ということは私達にもありますけれど、こうありたいと標榜することはとても大切なこと。
目的とは今を変えるための希望。その希望を標榜するということは、言わば未来地図を描くこと。ですからね。
婚期。いいじゃないですか。せっかくのタイです。
あなたの未来地図に少し、皆様への祈りを込めてターニングポイントを書かせて頂いてもよろしいですか?」

そうして先生は私のガイドブックの数ページに赤ペンで大きなマルを書きまして、私に手渡してくれたのでした。

かくして始まったタイの旅!
着くなり早速灼熱のお出迎え!
とりあえず、暑い!
暑いぞーう!
と滴る汗を拭いながら、空港を出て街につき、早速散策開始!
まず行ってみて驚いたのが街のあちらこちらに神様が祀られていたこと!

笠先生から頂いた本を片手に、あれは何の神様だろうとページをペラペラめくりながら歩いていたのですが、動画に挙げさせていただいた祭壇だったり像だったりが都会の中に普通に溶け込んでいるんです。
日本でもお稲荷様だったり、ちょっと小道を覗いてみると鳥居があったり、お地蔵様がいたりということはありますが、
ここまでドーン!と、威風堂々と言わんばかりに建っているのはすごく驚きました。
しかもちゃんと皆さんお参りされていて。
見えざるものを敬う気持ちと言えばいいのでしょうか。
心の中にある大切なものをちゃんと大事にされているんだなって。
自戒を込めてそんなことを本当に痛感しました。
お地蔵様を素通りしていた自分が恥ずかしい…

そんなカルチャーショックのようなものを受けながら、見よう見まねで手を合わせつつ、
遭遇した全ての神様に皆様の果報を祈るのはちょっと欲深いのかなと思いつつも、
どうか異国の風に運ばれて皆様にも善き気が届いたらと、そんなことを想いながら街を歩きました。
かくしてタイのパワースポット巡りは開幕早々、個人的に衝撃の展開から幕を開けたわけです。

笠先生にオススメ頂いた最初の場所。
それはアユタヤにある【ワット・マハータート】と呼ばれる寺院でした。
ユネスコの世界遺産にも登録されているこのアユタヤ。
実は今回のご縁を頂くまで「遺跡群」だということを私知りませんでした。
そんな自分がタイの記事を書くのは恥知らずもいいところなのですが、【ワット・マハータート】はその遺跡群の中でも比較的有名な部類だと伺いました。
何で有名かと言えば、こちら!

木の根で覆われた仏頭!
実際多くの人だかりがこの辺りには出来ていたのですが、騒がしいと言うよりは何ていうか…
どこか荘厳な雰囲気に包まれていました。
この大樹から伸びる葉が太陽を遮り、タイとは想えないほどの涼やかな風を運んでいることもあったのかもしれません。
でもそうとは言い切れない、本当に言葉にならないような穏やかなものがそこにはあったんです。
そっと手を合わせる人だかりに紛れながら、私も手を合わせました。

この【ワット・マハータート】。
1300年代後半に建立された寺院だそうなのですが、建立者については異なる二つの説を持つ謎深い遺跡。
1700年代に進軍され壊滅的な打撃を受けたこの寺院は、今や崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台などが残るのみ。
当時、ここに置かれていた多くの仏像の頭部には金箔が貼られていたそうなのですが、進軍された際に頭部のみが持ち去られ、全ての仏像が頭のない姿になって残されていました。
木の根で覆われた仏頭は、軍が放置した仏像の頭部だと言われています。

今は見る影もないこの遺跡にも、かつて人の往来があり、今日を生きる人の声があり、明日を願う誰かがいた。
歴史を終えてしまった時代の名残の真っ只中に、今私は立っているんだなと思った時。
本当に言葉にならない感情が溢れてきました。
物言わずそこにあり続ける表情のない仏様は座禅を組み、何を想っていらっしゃるのか。
ここで起こった悲しみをただ見つめていた仏像は、どんな気持ちで今もここにいらっしゃるのか。
寂寞とした感情は無力感とも悲壮感とも違う、ただそこに漂う波のようで私は言葉を無くしながら淡々とこの廃墟を歩くのでした。
今この場所を、生きて歩くことができてる事実に、感謝しながら。

続けて向かったのは、【ワット・ポー】。
こちらは遺跡ではなくかの涅槃像で有名なお寺、といえば皆さんもピンと来るのではないでしょうか。
日本では「ねはん寺」という名前でも知られていますね。

この涅槃の仏様。
なんと全長46m!
高さは15mもあるんです。
笠先生には「是非足の裏をご覧になって下さい」と言われていまして、事前に調べず行ってみたところ…

こちら、分かりますか?
足の裏にびっしり図が描かれているんです。
仏教の世界観を現した108の図!
後で調べて分かったことですが、螺鈿細工と呼ばれる方法で描かれたものだそう。
貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法ですね。
写真ではちょっと分かりづらいのですが、本当に細かい文様まで描かれているんです。
私の旅のお供になってくれた本によると、この108の図は「モンコンローィペェード」と呼ばれる幸福を表す108の絵がテーマになっているのだそう。

周りの参拝客の方々に迷惑にならないよう、
小さく108回手を合わせながらこの絵の中に今ブログを呼んでくださっている皆様の幸せが当てはまりますよう祈ってみたのですが…
少しでもご利益がありますと嬉しいです。

ちなみにこの涅槃仏のちょうど真後ろ。
そこに壺がずらりと並んでいるんです。
実はこの数も108つ。
こちらは煩悩の数と対応しているらしく、ここにコインを入れてゆくことで煩悩を一つずつ捨てていくことが出来ると考えられているのだとか。
もちろん、こちらもバッチリやってきましたのでご安心を!
この【ワット・ポー】。
有名な涅槃仏だけじゃなく、実は結構広いんです。
しかもこれまたいたるところに仏様が!

実を言うと私。日本に居ながらあまり仏様にご縁のない生活をしていました。
ご縁がないというよりは個人的にご縁を感じていなかったといった方が正しいかも知れません。
道端にそっと立っているお地蔵様しかり。
道行く先で目に入ったはずのお稲荷様しかり。
今考えるとすごく恥ずかしい限りではあるのですが、手を合わせるなんてこともそんなにしてこなかったんです。

でも。
この場所に立つと、なんと言いますか不思議と「そうしたい」と思える自分が居て。
一体どれほどの仏像とこの旅で出会ったか分かりませんが、気付けば自然とそうしている自分がそこにはいました。
その都度、
「皆さんのことをどうかどうか、よろしくおねがいします!」
って。ご利益を願ってしまうあたり、きっとまだまだ心の修行が足りないんだろうなと、そんなことも思いつつ。

実を言うと、笠先生はこの二箇所だけ。
私に行ってくると良いって、そう告げていました。
改めて思うともっと他にも沢山の寺院があって、遺跡だって沢山あって、でも先生はこの二つだけを私に告げていたんです。
でも。
想えばそれで良かったのかも知れません。
さすがの私もですね、え…?タイですよ?二つだけですか?
って。拙い知識を総動員して、もっと沢山ありますよねって、そんな気持ちで質問してしまったんです。

そんな時先生はこう言いました。
「あなたの心は自由です。どうぞ心に従ってみて下さい。きっと、新しい風があなたの心に吹く時、自然と心のコンパスが向く方角があるはずですよ。」
今にして考えると、そういうことだったのかなって。ちょっと想ったりしています。

この二箇所を巡った後、時間が許す限り私はこの旅のパートナーになってくれたガイドブックを片手に一目散!
宇宙のような天井画が有名な【ワットパークナム】。

仏陀の生涯を描いた天井画に手を合わせ、続けて行った先は…【ワットアルン】。
暁の塔とも呼ばれるこの塔は、五つの仏塔に見守られているのですが、なんと昇ることが可能!
異国の場所だけれど、同じ空で繋がってるんだと想い、ここでも手を合わせてささやかながら祈願。

残り時間あと僅かというところでタイの名物ともいえるスコールに見舞われてしまい予定していた場所を回り切ることは出来なかったのですが…
これも恵みの雨、かなあなんて。
思わぬところにご縁はあるもので、雨宿りのために立ち寄った場所で思わぬ仏様との出会いがありました。

せっかくなので動画にまとめてみましたので、良かったら観てみて下さい。
少しでも現地の雰囲気が伝わってくれたらいいのですが。

婚期を掴みターイ!
なんて出国の前はそんな無粋なことを思っていた私。
素直に友人の結婚を喜べない、何とも情けない私を心広く癒やして導いて、なんていうか大切なことに気づかせてくれたタイの旅。
今ならなんとなく、笠先生が言っていたことも分かる…ような気がしています。

こちらをお読みの皆様も、いろんな理由やご縁があってこちらにいらしてると思うんです。
大変なことだったり、辛いことだったり。
私が書くのもおこがましいくらい、きっとたくさんのことがあると想います。
でも、少なからず。
この場所が。鑑定師様とのご縁になるこのコンテンツが。
皆様に「マイペンライ」ってお伝えできる場所になれたらいいなと。

これからもスタッフ一同。
皆様の毎日を少しでも支えられたらと思ってますので、今後共何卒よろしくお願いいたします!
未だに婚期を諦めてない近藤がお送りさせて頂きました!

※写真、動画を含め、先生方のアドバイスの元全て構成させて頂いております。
場所や詳細に関する質問は基本的には承っておりませんので、ご了承ください。
その他ご意見などは通常通り、お問い合わせフォームにて受け付けております。